弊所の協力業者様です。
1年ほど前に事務所新築のご相談があり、数ある取引業者の中から私を選んでくださいました。本当にうれしい限りであると同時に、やる気の高揚感とプレッシャーが入り混じったような複雑な感情でした。

あとは、いつもと変わらず、要望を丁寧にヒアリングし、一つの建物をカタチにしていきます。
私の場合、first impression を大切にしてとにかく1プラン仕上げてみます。

外観は、シンプルな外観をご要望でしたので、シンプルかつインパクトのある外観に仕上げました。
内部は、来客用出入口→受付、受付→ワークスペース コート掛け下足室→従業員休憩室など、とにかく動線を考えることに徹しました。
その後、収納棚などの詳細設計に移ります。

最後には、この建物に合うようにとの思いから家具設計までします。この家具設計も住宅と同様です。
仕上げ材にも外内部ともに適材適所、地元材である「いわふね杉」をふんだんに使用した、家具や細部にこだわった事務所が完成させることができました。

外観

正面には、いわふね杉羽目板を壁・天井共、採用しました。
木材特有の素材の変化も楽しみでしたが、紫外線や雨水での変色を抑えるため、顔料を入れた外部用木材保護塗料を塗りました。

西日が強く、風も拭きさらすという過酷な条件のため、側面は金属サイディングを採用。会社ロゴの三角を模した片流れの外観を採用しました。

エントランス・ホール

エントランス

天井仕上げやカウンターの一部にいわふね杉を使用しています。オフィスのワークスペースと来客スペースを緩やかにつなぎ、白と木の2色で統一することで清潔なイメージを生み出しています。

ホール

吹き抜けを採用。ホール階段を採用し、明るく解放感たっぷりに仕上がりました。

ホール

吹き抜けには窓を設け、上部から自然光を取り込み、より明るいホールとなっています。

オフィス

ワークスペース
ミーティングルーム

ワークスペースは、ブースで仕切り十分な戸棚を設けました。床は、キャスターで摩耗することを考え、あえて無垢フローリングは使用せず、傷や摩耗に強い素材を採用しました。
ミーティングルームは4人程度の打合せにはピッタリの広さです。

水まわり

給湯室

オフィス側の給湯室は、壁をモイス、天井をマホガニー合板で仕上げ、すっきりした仕上げにしました。モイスは、調湿・消臭効果もあるため、給湯室などの水回り向きの素材です。

シャワールーム

従業員シャワーユニットです。きっと従業員の汚れや疲れを取り除いてくれると思います。

トイレ

事務所用のトイレとなります。女性社員のため広めのトイレとしました。
仕上げは、壁をモイス、天井をマホガニー合板を採用しました。

従業員用スペース

休憩室

従業員全員が座れる休憩所兼ミーティングルームです。後方に見える、日報ファイル棚・テーブルは、大工さんの造作家具となります。

コート掛け・下足コーナー

従業員の長靴や雨具・コートをかけます。内窓から休憩室を眺めることができるようになっています。

従業員用給湯・洗濯コーナー

冷蔵庫、洗濯機、製氷機をあとで設置するそうです。
従業員が帰社後、手を洗ったり、休憩時に飲み物をとったり、タオルなどを洗濯できる多機能な1室です。こちらは、土間コンクリート仕上げで土足でも気を遣うことなく、出入りできます。

2階和室

あえて畳を採用。今までは、ワークスペースで休憩していましたが、ここで足を伸ばして休憩できるようになりました。