『快適空間システムココチE』採用の家
建物仕様:木造2階建て
延床面積:118.44㎡
サッシ:アルミ・樹脂ハイブリッド窓
玄関引戸:断熱玄関ドア
冷暖房:エアコン+ 全熱交換式第一種換気
- こどもみらい住宅支援事業補助金
- 村上市産材利用住宅等建築奨励事業補助金
施主様の声

設計士の藤田さんは、しっかりこちらの要望を聞き入れながら漠然としていた理想を現実に近づけてくれます!
専門的な事も、詳しく説明しながら親身になって相談にのってくれます。
豊富な家づくりの経験をしてきたからこその安心感があります。
家のこだわりポイントは、和室に設けた掃出し窓です。村上大祭のために大きく開放的にしました。
工務店に頼らない建て方について、正直、最初は不安もありましたが、逆に窓口が一つで、疑問や変更点などすぐに伝える事ができシンプルで分かりやすいです。
外観
住まいの顔となる正面外観。
施主様のご要望により、外観は木目調の外壁を縦方向に使って和風の佇まいとなりました。町屋の通りにもよく馴染んでいます。
こちらは村上市都市計画における準防火地域であるために様々な制約があり、玄関や窓の配置を考え抜いた設計となっています。
玄関前に3台分のカーポートを設置。
外部収納はシャッターで全開閉できるので大きな物の出し入れも容易です。


玄関・ホール
玄関を入って左手にクロークを設置しました。
くつろぎスペースに持ち込みたくないコートや、普段使わない靴を収納してスッキリ。ご家族の構成からしても十分な広さです。
玄関まわりは外観と合わせて和風の雰囲気のクロスを使っています。


リビング・キッチン
1階床は地元村上産の杉板である「いわふね杉」を使っています。美しい木目と、柔らかく温かな肌触りが心地よい材です。また、無垢材は経年で表面に味が出ててくるのも面白いところ。
換気システムの構造上どしても必要な空調用のダクトは収納の中に入れ、閉じれば見た目もスッキリしています。
リビングの端に据え付けの机を設置し、パソコンなどの作業ができるようになっています。




キッチンはダークな木目がアクセントに。
調理スペースのすぐ隣には、実用的な大容量のパントリーを設置。買い置きの食料品も置き場に困りません。
和室
襖を広げればリビングと一体となる和室。リビングの拡張スペースとしても、仕切って客間としても使えるお部屋です。
障子は引違い戸ではなく、引込み戸にすることにより、全開口にできます。
村上祭りの際には、掃き出し窓を開放して、祭りの雰囲気を存分に味わうための施主様こだわりの場所。


水回り
施主様のご要望で、洗面所と脱衣場を分けました。
別々にすることで、家族がお風呂に入っていても気兼ねなく洗面所を利用できます。
防犯上の理由から浴室には開放できる窓を作りませんでしたが、圧迫感を軽減させるために高い位置に横長のFIX窓を設置しました。




トイレはクロスを替えて上品で落ち着きのある雰囲気となりました。
トイレと洗面所は2階にも設置、南側の日当たりの良い場所であるため物干しスペースを兼ねています。
寝室・個室
2階に3部屋を設置。それぞれに十分な収納があります。


収納
1階には階段下のデッドスペースを利用して掃除用品や季節用品などの収納スペース。
2階廊下にも可動棚付きの大容量収納を確保しました。


換気システム
こちらのお宅は全熱交換式第一種換気の家となっています。
天井からフィルターを通って熱交換された新鮮な外気を吹き出し、床の給気口からお部屋の空気を床下の熱交換ユニットへ送風しています。
これにより、通常ならそのまま排出してしまう熱や冷気を80%程回収して利用。猛暑つづく夏も、極寒の冬も、窓を開けることなく24時間安定した換気ができます。
床下の空気も室内と同じ環境になる事から、冬、床が冷え冷えになる底冷えがなくなるでしょう。


